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Wednesday, May 9, 2012

exist†trace インタビュー / Interview with exist†trace - in Japanese

exist†trace インタビュー

(English)


 

1. お忙しいスケジュールの中お時間頂き有難うございます。 今回初のUSツアーの最終地点に立った時の感想を聞かせていただけますか?


〈ジョウ〉


2週間が短くて、でも最終日には初日のボストンでのライヴがすごい昔のようでした。


一日一日濃密な時間を過ごせました。“ライヴを全身で表現して、言葉が通じなくても盛り上げる”難しさを


したツアーでもありました。でも、会場の皆がライヴを楽しんでくれて、期待してくれて、最後まで笑顔でいてくれて…。また必ず成長して戻って来ようと強く思いました。


〈乙魅〉


一日一日が有意義な時間だった。ライブは最高だったし本当に楽しかった。


〈miko〉


今回は初アメリカツアーであり、初めてオープニングアクトで現地のバンドさんが


演奏してくださった事もあり、アメリカの文化をより感じながらツアーを回れました。


ライブ中や、サイン会でアメリカのみんなの笑顔がたくさん見られて、


もっともっと海外へ飛び出して、世界中のFamily(exist†traceファンの呼び名)に


会いに行きたいと感じました。


〈猶人〉


正直寂しい。本当に楽しかったから、次はもっと長期間でたくさんの場所でライヴをしたい。


〈Mally〉


達成感と寂しさがありました。


終わったと同時に、再びUSツアーを行う事を目標にしました。


今回よりももっとたくさんの人に楽しんで貰える様に、最高のライブを見せたいです!


2. アメリカツアーに向けての準備は日本ツアーの準備と比べて違う所はありましたか?


〈ジョウ〉


特に変わった事はしなかったかな。ただ本当に英語の勉強不足だったなと反省!


〈乙魅〉


ライブに向けての気合いは同じ。機材や荷物の制限には苦労したかな…。


〈miko〉


持ち物は特に変わらないのですが、ギターを荷物と一緒に飛行機に預ける為、


ギターケースは絶対に壊れない強靭なものを注文しています。


〈猶人〉


機材関係は大変だったけれど、それもライヴが始まってしまえば気にならない位楽しかった。気持ちの面では、日本でツアーをやるのと変わらない。皆、私達の音楽とパフォーマンスで感じたままの反応を返してくれるから。それはどこの国でも見ていて嬉しい。


〈Mally〉


exist†traceの今出来る全てを見せたかったので、違いはありません。


いつでも最高のライブを見せたい気持ちでいっぱいです!


3. 以前ヨーロッパツアーをされたことがありますが-そちらに行った時はやっぱりヴィジュアル系へのファン増は強かったでしょうか?


<ジョウ>


もちろん、ヴィジュアル系が好きでイグの音楽に出会いライブに参加してくれたファンが多かったです。でもヴィジュアル系のファンじゃなくても、イグの音楽が好きで足を運んでくれたファンもたくさん居ましたよ。


4. 日本外でのツアーで一番恋しいなと思うこと何でしょうか?


〈ジョウ〉


早く帰りたいってわけでもないのに、時計を見ては「あ、日本は今、朝だよ」とか言ってたから、実は日本が恋しかったのかも(笑)あと食事。出来立ての温かいご飯に焼き魚が食べたい…っ!って恋しくなる事はあったなぁ。


でも今は逆に「あ、アメリカは今、朝だよ」とか、アメリカのビックサイズのハンバーガーが食べたい…っ!ってアメリカが恋しいです。


5. 皆さんのツアーは何ヶ所かアメリカの大きな都市を通っていますが、観光はされましたか?


〈Mally〉


N.Y.にいる時に観光できました!グランドゼロやタイムズスクエア、地下鉄に乗って色々なところへ行きました。


感慨深い時間を過ごす事が出来て、とても良い経験になりました。


観光出来なかった土地でも、おいしい名物をたくさん食べました!幸せ!


6. アメリカデビューは去年のSakura-conでしたが、皆さんの中にアニメが好きだと言う方はいらっしゃいますか?


〈ジョウ〉


アニメ・漫画は大好きで子供の頃から観ています。今は『ワンピース』が一番好きです。子供の頃は「セーラームーン」に憧れていました。改めて“仲間っていいなぁ”って思わせる作品に心奪われます。


あと、今回のアメリカツアーでアメリカのアニメ『Family Guy』を初めて観て大笑いしました。コメディー漫画も好きです。ちょっとブラックな部分もあったけど。


〈乙魅〉


NARUTOや、エヴァンゲリオン、TRIGUN等たくさんのアニメが好きです。


〈miko〉


私はアニメの中ではジブリアニメが好きです。特に好きなのは「もののけ姫」や


「風の谷のナウシカ」ですね。「ナルト」や「ブリーチ」などはアニメではなく、


コミックスで読んでいます。日本のアニメがこんなにも海外で評価されているのは、


私達もとても嬉しいです。


〈猶人〉


アニメも漫画も大好き。


NARUTOも好きだし、最近はAnotherというアニメが面白かった。


〈Mally〉


アニメは好きですが、アニメよりもコミックスをよく読みます。


週刊少年ジャンプという雑誌を読んでいます。


7. 皆さんは独特なファッションセンスで知られておりますが-衣装を決める時はどのようにに決められるのでしょうか?


〈Mally〉


基本的には各々イメージしたものを着ていますが、ステージでの見栄えも欠かせないです!


そうすることで、個性をより際立たせるスタイルに自然となっているのかも知れませんね。



8. Exist Traceは2003年に結成され、最初の女性だけのヴィジュアル系バンドですが-男性が主に仕切っている業界に入っていくことに関しての思いを少し教えていただけますか?


〈ジョウ〉


絶対面白い事が出来ると信じていたから、”女でヴィジュアル系をやってはいけない”なんて気持ちはこれっぽっちもなかった。やってからが大変だったけど、心無い言葉やそういったもの全てが自分達をより強くしてくれました。信じたまま進んで良かったなって今は思います。


9. この数年でどう日本の音楽シーンはどのように変わったと思いますか-今は女性グループもヴィジュアル系の業界で成功するのはもっと簡単になったと思いますか?


〈miko〉


最近日本人女性がスポーツ界でとても活躍しているのですが、


それは音楽界も同じで、女性アーティスト達が音楽で日本にたくさんパワーを与えて


いるような気がします。


ヴィジュアル系シーンも数年前よりも女性が活動しやすい環境になり、


もしその一因に私達の存在が関係しているとしたら、こんなに嬉しい事はありません。


10. ヴィジュアル系に惹かれたきっかけは何だったのでしょうか? 皆さんの中にクラッシックの教育を受けた方はいらっしゃいますか?


〈ジョウ〉


マリスミゼルの『月下の夜想曲』のミュージックビデオを観て、それまで見た事の無い衣装やメイクに驚いたけど、凄く感動しました。こんな世界観のあるバンドが居るんだと知って、ヴィジュアルシーンに惹かれました。


〈乙魅〉


X JAPANやDir en grey等の音楽に触れて、惹かれて。


クラシックの教育は受けていません。


〈miko〉


私は子供の頃アメリカに住んでいたので、英語の歌詞に慣れ親しんでいました。


けれど、日本に帰国した時に、日本語の歌詞がストレート過ぎてなんだか恥ずかしかったんです。


「愛しているよ」も日本語で聴くとなんだかくすぐったい。


そんな時出会ったヴィジュアル系の音楽は、言葉を綺麗なオブラートで包んで、


とても繊細な表現をしていて、その言葉達は簡単に受け入れられたんです。


それがキッカケで、ヴィジュアル系の退廃的な雰囲気やメイクも好きになりました。


クラシックは幼い頃にピアノを習っていたので、その時に少し。


今でもピアノはよく弾いています。


〈猶人〉


きっかけは、歌詞の内容だった。凄く悲しい内容だったけれど、胸に響いたんだ。


管楽器をやっていたけれど、クラシックにはあまり関わってないかな。


〈Mally〉


MALICE MIZERに出会った事が一番の衝撃でした。


それからしばらくヴィジュアル系には触れず、バンドを始めたと共に、ジョウと猶人に勧められ聴く様になりました。


クラッシックの教育...幼少期にピアノを習っていたけど、途中で断念しました(笑)


その後、自然とクラッシックに触れていて、ブラスバンドでトロンボーンを吹いた事もありました。それがドラムのプレイに影響したかどうかは定かではありません。


いずれクラッシック音楽を使ってドラムソロをしてみたいと考えています。


11. 誰の影響を受けて音楽と言う職業に就こうと思ったのでしょうか? 女性のミュージシャンで尊敬している方は誰かいらっしゃいますか?


〈ジョウ〉


ディルアングレイに影響されてバンドを始めました。どうしたらあんなにインパクトがあってかっこいいバンドが出来るのか考えながらずっとやってきました。女性シンガーでは吉田美和さんを尊敬しています。最初から最後まで変わらない、むしろ上昇するパワーを発しながらのライブに感動!


〈乙魅〉


きっかけと同じくX JAPAN、Dir en grey、他にもたくさん…楽曲に共感や憧れを覚えて。


〈miko〉


exist†traceを始める少し前に、友達とコピーバンドを組んだ事があって、


その時の私の相方ギタリストだった女の子が、


「絶対にプロになる。まだ下手だけど練習量では誰にも負けない。」と言った一言が


かっこよくて、「私もこの人を追いかけていきたい!」と思いました。


女性のミュージシャンで尊敬しているのは、SHOW-YAという日本のバンドのギタリストsun-goさん。


〈猶人〉


音楽を始めたきっかけは、自分を変えてくれた人の影響。尊敬しているのは、日本人ベーシストのTOKIEさん。


〈Mally〉


猶人に人生を狂わせられました...冗談ですけど。でも、猶人に誘われなければ、いわゆる“普通”と言われる人生だったでしょう。


尊敬する女性ミュージシャンは、“マキシマム ザ ホルモン”というバンドのナヲさんです。日本人です。


12. これからの未来、何が見えますか・・・? グループとして達成したい目標などはありますか?


〈ジョウ〉


ダンサーを入れたり、オーケストラと一緒に演奏したりと、もっと凝ったライブをしたいです。


〈乙魅〉


広い会場や、海外各地でのライブ。もっとたくさんのイグfamilyを増やし、逢いに行く。


〈miko〉


日本のアーティストなら誰もが夢見る、東京ドームという会場でライブがしたいです。


それは私達の一つの目標であると同時に、私達のファンの望みでもあるから。


〈猶人〉


何万人、何十万人という多くの人達を魅了するバンドになりたい。それと、メンバーそれぞれが個性を活かした分野でも活躍していけたら良い。


〈Mally〉


ワールドツアーは絶対やりたい!!世界を渡り歩く、唯一無二のバンド!新たなジャンルを生み出したいですね。


13. ジョウさん、Exist Traceのほとんどの曲の中で歌からシャウトに行く曲が多いと思うのですが-シャウトが自分の自然な歌声に影響を及ぼしたりはしないのでしょうか? 何か自分の声に影響を出さないように特別していることは何かありますか?


〈ジョウ〉


私のシャウト…、昔は喉を痛めるだけのものだったけど、今は昔より腹筋を使って唄うようになったから、”シャウトして直ぐ歌!”って瞬時に声を出す場所を切り替える事が出来るようになってきたかな。本当はシャウトもお腹から出したいんだけど、まだまだ修行が足りないみたい!



14. このUSツアーの初ライブボストンでVIPショーを行われ、そこではライブにいらっしゃったファンの方々みんなとミート&グリート(顔合わせ)をされましたね。 皆さんと会ってみてどうでしたか-自分達のファンの何処が一番よかったでしょうか?


〈ジョウ〉


日本語で一生懸命話してくれたところです。日本語で言ってくれた「ありがとう」が本当に嬉しかった。


〈乙魅〉


皆温かい。そして素敵な笑顔。最高。


〈miko〉


この日の為に一生懸命日本語を勉強してきてくれた人がたくさん居て感激でした。


日本のファンも海外のファンも、みんな共通して心の底から私達を応援してくれているのが


体感できて、とても誇りに思いました。


〈猶人〉


みんな最高だった。やはり直接顔を見て話せた事やみんなの気持ちが聞けた事が最高に嬉しかった。


〈Mally〉


最高!!日本語を覚えてきてくれたり、手紙やイラストを描いてくれたり、exist†traceへの愛を十分に感じる事が出来ました!


笑顔があふれて幸せなひとときでした!



15. 自分達の音楽を通して伝えられるメッセージがあるとしたらそれはどんなメッセージですか?


〈ジョウ〉


イグの音楽で少しでも元気が出たり、明日を生きる勇気になったらいいなといつも思って歌っています。


〈乙魅〉


生きていく中で生まれる様々な感情…喜びや、悲しみ、苦しみ…すべて受け止め自分らしく生きていくこと。


〈miko〉


存在の痕跡を音楽として刻んでいく、そんな意志を込めたバンド名の通り、


私の書く曲、歌詞には「生と死」をテーマにしたものがとても多いです。


けれど、私の描くものには必ず一筋の光がどこかにあります。


私の作る音が、あなたの心が折れそうな時、そっと手を差し伸べる光でありたい。


そして元気を取り戻した時、共に喜びを分かち合う歌を歌いたい。


女性の、人間の本当の強さを、感じてほしいです。


〈猶人〉


悩んでいるなら答えが見つかる、悲しみや苦しみを抱えているなら前を向ける、聞いた人の心が変化するきっかけになる筈。


〈Mally〉


“生きる力“だと自分は思います。


人は、それぞれの生き方があると思います。自分はその人生を楽しめるかどうかは、考え方次第で変わる気がして。


自分はexist†traceとしてステージに立つ事で輝いていられるし、存在意義を見つける事が出来ました。


そして、みんなを笑顔にしていきたいからこうして音楽を届けているんだと思います。


自分自身の考え方を押し付けようとは思わないです。何か考えるキッカケを与えられたらいいかな。






我々は、このインタビューを可能にして存在するのexist†traceとJapanFilesありがとうございました!


exist†trace Official Website


exist†trace Twitter:  @existxtrace_19


JapanFiles Website






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取材:Ashlee (Utahimesama)

AshleeのTwitter: @utahimesama

ブログ: http://thelittlediva.wordpress.com/

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